(追記)ネクストゴール300万円目標へ!
ネクストゴールを300万円目標にしました。リターンとして準備してあるチューリップが全てなくなるまで支援していただくのが今の目標です。そして新たなリターンとして、何口でも可能な「春の四重奏クリアファイル2枚組」にも支援していただくことで、より多くの義援金を被災地に届けることができます。
また、このクラウドファンディングが終わったら、当初考えていた、私たちにしかできないこと、被災地の皆さんにチューリップの球根を育てて、花を楽しんでもらいたいと思います。
「ピンチをチャンスに」、震災をきっかけに地域の再生を目指したいと思います。このプロジェクトはそんな私たちの思いを皆さんに伝える場でもあります。そんな思いをFMラジオ出演で全国のリスナーの皆さんへ語りました。是非お聴きください!
(追記)何口でも可能な新リターンで支援お願いします!
順調に支援が集まっており、ご支援いただいた皆様にお礼申し上げます。
今回は新しく追加しましたリターン「限定数なしのクリアファイル2枚組」についてのご案内です。
当初から掲載している「春の四重奏クリアファイルA4サイズ1枚」は大量に準備してあるにもかかわらず、限定数を設定したため、複数枚を選べないリターンになったことを公開後に気づきました(キャンプファイヤーのルールで公開後のリターンの内容編集はできないのです)。そのため大変支援しづらいものになり、申込数が伸びてきません。
新しいリターンの追加は可能であることから、苦肉の策で「限定数なしのクリアファイル2枚組」の新リターンを追加することにしました。
手軽に支援できる安価なリターンとして考えた「クリアファイル」は私たち球根組合にも負担が少なく、申し込みが伸びれば伸びるほど、多くの義援金を被災地にお送りすることができます。
「クリアファイル2枚組」を複数口選ぶことや、他のリターンとの「まとめて支援」も可能です。今一度、義援金拡大に向けてご支援いただければ幸いです。
※なお、新リターン追加によって、プロジェクトの目標金額や資金の使い道についての変更はありません。
以上が追記文となります。
花を通しての被災地支援「スマイルチューリップ・プロジェクト」
チューリップの球根産地「富山県花卉球根農業協同組合」では、能登半島地震で被災された方々の心を少しでも温め元気にしたい、花と球根で被災地の復興を応援したいという想いから、『スマイルチューリップ・プロジェクト』を始めました。
コロナ禍の2020年4月に以下のクラウドファンディングに取り組み、その時も富山のチューリップ鉢を多くの支援者にお送りし、支援金の一部で赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金」や東北の被災地など全国の子供たちにチューリップ球根を贈らせていただきました。
今回の能登半島地震についても、富山県花卉球根農業協同組合は提供するサービスや取り組みを通じて被災地への支援を実施してまいります。花を愛する全国の皆様とともに被災地へ想いを届け復興を支援する『スマイルチューリップ・プロジェクト』へ、ご賛同・ご協力ください)。
被災者の生活基盤の確保のために、本プロジェクトでは義援金を届けたいと思います。
地震発生から数カ月が経過しましたが、今なお、生活に直結する仮設住宅やライフラインの確保が不十分な状況が続いています。三方を海に囲まれた能登半島の復興には道路の復旧が重要だと言われています。今後、道路の復旧が進めば、物資や資材の運搬や災害廃棄物の運び出し、それにボランティアや復旧作業にあたる人たちの移動が増えていくのではないかと思います。
チューリップの花を被災地の学校や仮設住宅にお贈りすることを当初考えましたが、復旧がなかなか進まず、鉢植えに与える水の確保さえも難しい状況が続いていることから、花を送るのではなく、まずは義援金を届けることが大切だと考え、本プロジェクトに取り組みました。
プロジェクト概要
私たちが今、育てているチューリップ(鉢や切花)をリターンとして全国の皆さんにお届けし、購入支援金および余剰金を下記の活動に使用します。
・チューリップ(鉢や切花)の原材料・発送費(200万円)に活用させていただきます(後述の「資金の使い道」に詳細記載)。
・支援金の目標金額を超えた余剰金を、日本赤十字社の令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)として被災地域全域へ寄付させていただきます。
(※余剰金であれば第三者への寄付は可能なため)
本プロジェクト終了後、次なる目標は、被災生活が落ち着いて、花の交流ができる仮設住宅を
東日本大震災から1年後、宮城県の皆さんの仮設住宅に伺いチューリップ球根を植付けたり、子供たちとチューリップの花びらを使い、花絵を作ったりして、楽しい交流を行いました。実は今回の能登半島地震の翌日には、宮城県でお世話になった方から、心配のお電話もいただき、大変うれしく思いました。
能登半島地震で避難所に身を寄せている人たちは、これから仮設住宅に入居することになると思います。東日本大震災での仮設住宅の班長さんが言われた「転居先では顔見知りも少なく、閉じこもりになる人もチューリップをみんなで育てることで、部屋から出るきっかけになり、人とつながる場を与えてもらいました。」の想いは、今後、能登の皆さんにとって、被災生活が落ち着いた時に必要になると思います。
生活基盤が確保され、被災生活が落ち着く時期はまだわかりませんが、チューリップ球根の植付け時期である10月から11月に向けて、花の交流を受け入れていただける仮設住宅や学校探しを、本プロジェクト終了後に進めていきたいと思います。
現在の準備状況
チューリップ鉢植え約7000ポットを水管理を行い育てています。今年は暖冬の影響もあり、チューリップの生育が早まっているため、2月末に冷凍庫で凍らせて生育を止める作業を行っています。下の写真は、皆さんにお届けするチューリップ鉢やポットが全て品種が異なるように仕分けしており、この後、黒いコンテナを積み上げて、冷凍庫(マイナス1.5℃)で約1カ月貯蔵します。発送の1週間前に冷凍庫から出して解凍、順化した後、皆さんにリターンとしてお届けいたします。
お届け時期は4月9日~4月12日頃を予定しています。到着後すぐに水揚げをしてもらい、楽しんでいただけます。
また鉢やポットは芽出し状態でお届けしますが。到着から2~3週間で開花します。
その他、「クリアファイル」や「切花メンテ手引き」、「鉢花・ポットの栽培手引き」についても作成中です。
リターンについて
「リターン内容」金額(送料・消費税込み)、限定数
追加.限定数なしの「春の四重奏クリアファイル」2枚組1000円
1.「春の四重奏クリアファイル」1枚500円、4000枚
2.「富山のチューリップ切花」10本ミックス 3000円、200セット
3.「富山のチューリップ4鉢セット」2000円、1000セット
4.「富山のチューリップ15ポットセット」5000円、150セット
【お届け時期】
2024年4月9日~4月12日の期間に到着を予定しております。
※申し訳ありませんが、お届け日時指定はお受けしておりません。何卒ご了承ください。
【備考欄】
お届け先が支援者(お申込者)と異なる場合は、備考欄に支援者のお名前・住所・電話番号をお書きください。
チューリップの花言葉は「博愛」や「思いやり」、チューリップを育てることで被災地の皆さんに義援金と支援者皆さんの思いが伝わると思います。
資金の使い道
「余剰金であれば第三者への寄付が可能である」とCAMPFIRE運営スタッフよりお聞きし、目標金額を原材料・発送費の相当額(200万円)に設定させていただきました。以下の試算のように、目標金額を超えた余剰金を日本赤十字社の令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)被災地域全域へ寄付いたします。また、手数料を差し引いた後の手元に残った金額については、リターンの原材料・発送費に使わせていただきたいと思います。
義援金寄付の実行は日本赤十字社からの受領証をもって、本サイトで報告させていただきます。また、今後の支援活動についても球根組合ホームページ『スマイルチューリップ・プロジェクト』にてお伝えしていきます。
【目標金額の設定】
目標金額:200万円
リターン原材料・発送費:約200万円
・クリアファイル原材料費 約20万円(@50円×4000枚)
・チューリップ鉢4ケセット原材料・発送費 約110万円(@1100×1000セット)
・チューリップ切花10本セット原材料・発送費 約30万円(@1500円×200セット)
・チューリップ芽出しポット15ケセット原材料・発送費 約40万円(@2660円×150セット)
【義援金の試算例】
①総支援額、②義援金=余剰金=(①-目標金額)、③キャンプファイヤー手数料=(①×17%+税)、④手元に残る金額=(①-②-③)
<リターン全量支援の場合> ①535万円、②約335万円、③約100万円、④約100万円
<リターン75%支援の場合> ①約400万円、②約200万円、③約75万円、④約125万円
<リターン56%支援の場合> ①約300万円、②約100万円、③約56万円、④約144万円
<リターン37%支援の場合> ①約200万円、②0万円、③約37万円、④約163万円
<リターン18%支援の場合> ①約100万円、②0万円、③約19万円、④約81万円
実施スケジュール
4月4日 クラウドファンディング終了
4月9日~4月12日の期間にリターン品を順次お届けいたします。
※申し訳ありませんが、お届け日時指定はお受けしておりません。何卒ご了承ください。
最後に
被災した皆さんの色んな思いを新聞やニュースで拝見するたびに、国や県だけではできないことがあると感じます。東日本大震災同様、息の長い支援が必要だと思います。まずは本プロジェクトでたくさんの支援を頂けるように頑張り、できるだけ多くの義援金をお送りしたいと思います。そして、本プロジェクト終了後はチューリップを通して、被災された皆さんと花の交流ができるように取り組みを続けていきたいと思います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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